7月27日 地元中国新聞に意見広告を掲載しました。
8 .6 田母神俊雄氏講演会「ヒロシマの平和」を疑う! 広島発、真の平和メッセージ! 予定通り8月6日〔木〕に開催いたします。 8月6日(木)午後6時開会/メルパルク広島/850名(聴講券は完売しました) このたび、表記の講演会を企画しましたところ、広島だけでなく日本全国からたいへんな 反響、激励、参加申し込みをいただいております。 しかし残念なことに、秋葉忠利広島市長より公文書による日程変更の要請がありました。 なぜ私たちがこの講演会を企画することになったのか。この意見広告にて私たちの考える ところを伝えさせていただきます。

1.「核兵器のない世界」は私たちの願い
核兵器廃絶は私たちの願いです。本会には被爆者や被爆二世の方々も多数おられ、平和を希求する思いは誰にも劣るものではありません。

2. 北朝鮮の核に触れないヒロシマの「平和宣言」への疑問
昨年も、一昨年も8月6日の広島「平和宣言」は、北朝鮮の核問題に一言も触れませんでした。長崎の平和宣言においては北朝鮮の核について明確に触れているのに、「ヒロシマ」ではそれがすっぽりと抜け落ちています。ここに、私たちは現在の「ヒロシマの平和」に大きな不安と疑念を抱かざるをえません。それが今回の企画に「ヒロシマの平和」を疑うというテーマを掲げた理由です。

3. 再び被爆者を生み出さないために
「核兵器も戦争もない世界」を実現するには、その精神を高く掲げつつ、万全を期して現実的脅威に備えることが必要です。そのためには客観的に現状を把握し、具体的施策を考え努力することが大切です。そして、近年、度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験の強行という事態に対し、広島市民として再び核兵器の犠牲とならないために何をすべきかを考えることは、真の平和構築のための道を考えることにほかならず、広島の平和の祈りとは表裏一体の営みと言えましょう。 そこで私たちは、敢えて8月6日を選び、我が国の安全保障の専門家であり、時の人でもある田母神氏の講演会を行うことを企画しました。

賛同募金のお願い
私達の趣旨にご賛同いただける方の募金をお願いしております。 今回の意見広告の費用(税込149万1千円)、余剰が出た場合は当日の運営 費用の補填、今後の活動のための資金として有効に使わせていただきます。 個   人/一口 2,000 円 企業・団体/一口 10,000 円 郵便振替/口座番号 01320-2-5277 加入者名/日本会議広島 ※何口でも結構です。 お名前は公表いたしません。

みなさんはどう思われますか?
今回の講演会の趣旨や内容、秋葉広島市長が日程変更を要請したこと、ヒロシマの平和について感じていることなどなど、忌憚の無いご意見をお寄せください。皆さんと共に、真の平和のあり方を考えていきたいと願っています。